フィルムで紫陽花
今年の紫陽花撮りは期限切れのフィルムが数本、冷蔵庫に眠っていたこともあり、フィルムでも撮影をしました。というよりもフィルム中心で撮影したと言ってもいいくらい。
でも、フィルムは難しいですね。枚数が限られているのでデジタルみたいにとりあえず撮って、というわけにはいきません。構図やらなんやら一枚一枚考えて(というほど考えませんでしたが…)撮る、という作業がけっこう大変。もしかしたら、フィルムで撮ることによって写真の基礎みたいなものが鍛えられるのかもしれません。そうだと嬉しいのですが。
Nikon F80D+TAMRON SP90mm F/2.8Di MACRO VC USD Kodak PORTRA400
Nikon F80D+TAMRON SP90mm F/2.8Di MACRO VC USD Kodak PORTRA400
この日使ったカメラはニコンのF80D。これも父親の形見です。が、このカメラはオートフォーカスで最近のレンズが普通に使えます。こういう花の写真を撮るのに手振れ補正が効くレンズを使えるのはデカいですね。
フィルムは期限を半年ほど過ぎたポートラ400。冷蔵庫で保管していたせいかあまり劣化みたいなものはない感じです。
ちなみに、画像は現像時にお店でデータ化(CD)してもらったものをPhotoshopでちょっとレベル補正をかけた程度の処理を施しています。ネガカラーの写りは柔らかいですね。
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コメント
お父様のカメラにタムキューと呼ばれるものが取りつくのですか??
マウント不変ってやっぱり凄いな~
立体感があって素晴らしいです。
背景の混ざり合う部分も綺麗ですね。
自分の目が良くなったように感じます。
投稿: アキラ | 2020年6月21日 (日) 22時18分
>アキラさん、こんばんわ♪
なんと言っても伝統?のFマウント。最近のデジタル用のレンズもこのF80とかF100なら普通に使えます。
こういうオートフォーカス機って中古がかなりリーズナブルな値段で売ってるんですよね。たぶんマニュアル機ほど人気がない?のと、内部の基板がイカれたら修理不可能となるからだと思います。
父親がたぶん最後に買ったカメラだったと思いますが、まだ十分使えます!
投稿: こうち | 2020年6月24日 (水) 00時24分