南天の星雲 出目金と彼岸花
先週の遠征では撮影したい対象がありました。ただ南天の低い位置にあるため撮影地の木々との兼ね合いで本当に撮影できるのか?ある意味、賭けにでた感じでした。
雲の発生による待ちがあったため、ただでさえ低い位置の対象がさらに悪条件に、という状況ではありましたが、何とか撮影に成功。2コマモザイク合成としましたが、2コマ目の西側(左側)は後から撮影したため木が写り込んでしまった画像もあり、また飛行機が通過していたり、と東側と同じコンポジット枚数にはできませんでした。でもまあ、これだけ写れば自分の中では大成功です。
彼岸花星雲と出目金星雲 2024/5/11
FSQ85ED(D:85mm f:450mm)+Nikon D810A F5.3 ISO3200 6min×6+6min×4 2コマモザイク合成
QBPフィルター使用 EM200Temma2Z赤道儀 50mm f:250mmガイド鏡+SSAG PHD2で自動追尾
左側が彼岸花星雲(NGC6357)、右側が出目金星雲(NGC6334)です。出目金は何となくわかりますが、彼岸花は…といつも思ってしまいます。さそり座の尻尾のあたりに位置するため、撮影地や時間が限定される対象かと思います。今回、気が付いたのですが周囲もちょっと赤いガスの星雲?があるように思います。
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コメント
こうちさん、こんばんわ。
5/10は余りお天気が良くなかったようですが、低空の対象を綺麗に撮られましたね。
例の場所はやはり木材置き場になってしまっているようなので、今度はふるさとでご一緒しましょう。
ただ、南天低空撮影だけであれば伊豆も良いですね。
天城高原でなく西伊豆も良いのですが、こうちさんには遠すぎますか。
ではでは。
投稿: voyager_camera | 2024年5月20日 (月) 20時27分
voyager_cameraさん、こんばんわ。
確かに今回は一人だったので場所の狭さは気になりませんでしたが、数人で、となると例の場所は今の状態では手狭ですね。今度はふるさとに行くようにします。(ちなみに、例の場所の手前の狭いほうは何も置かれていませんでした)
ちなみに、西伊豆でもOKですよ!以前に牧場の家というのがあった時にそこで撮影したことがあります。
投稿: こうち | 2024年5月22日 (水) 01時00分