2024年9月22日 (日)
2024年9月21日 (土)
月面
昨晩、会社から帰宅後、比較的綺麗に星が見えていたので急いで望遠鏡を組み立て、土星と月を撮影してみました。と言っても帰宅が毎度のことながらそんなに早い時間ではないので、正味2時間ほど。結局、最終的には雲が出てきて終了となってしまいましたが。
ただ、気流の状態は前回、土星の撮影を行った日に比べるとかなり悪く、ピント合わせも少々苦労しました。とりあえず月面はこんな感じ。好シーイング下での撮影に比べると画像のキレはやはりないですね…
μ-180(D:180mm f:2160mm)+ZWO ASI290MC Gain:200 Exp.:2ms
Registax6でスタック、ウェーブレット処理 Photoshop、ステライメージ9で画像処理
2024年9月17日 (火)
Pixinsightで画像処理
先日アップした冷却CMOSカメラでのファーストライト画像。キャプチャーソフトと画像処理ソフトの相性がどうもよくないのでは?ということで最近、天体写真の画像処理のスタンダードになっていると言ってもいい、Pixinsightに挑戦することにしました。
まずは45日間のトライアル版をインストールして、画像の統合から背景のムラを減らす、ABEとDBEの処理だけやってみました。その結果がこれ。
結局、電線の痕跡は残ってしまっていますが、前回の写真に比べたらかなりまともな画像。Pixinsight恐るべし!です。
これからいろいろな機能を試していくことになるかと思いますが、かなり扱いが難しいソフトだと感じています。頭の中身もだいぶ衰えてきた定年目前のじーさんがどこまでできるようになるのか?ちょっとワクワクします(笑)
2024年9月12日 (木)
M15 ASI2600MC PRO ファーストライト
7月のある日、ふと、あと2年で60歳定年。そうだとするとボーナスなんてあと4回しかもらえないではないか!という思いが頭をよぎり、それなら今のうちに買いたいものかってしまおう、となり買ってしまった冷却CMOSカメラ。購入したはいいけれど、今年の夏はとにかく夜、晴れない… 結局、先週末、やっとファーストライトにこぎつけました。しかも街中、光害たっぷりの自宅での撮影です。
M15 FSQ85ED(D:85mm f:530mm)+ASI2600MC PRO Gain100 Exp.90sec×14 QBPフィルター使用
SNSにも投稿がありましたが、撮影に使ったソフト、ShrpCapとこのカメラの相性の悪さもあり、それと原因がなかなかわからず悩んだのですがフラット補正が決まらず、画像処理に余計な時間がかかってしまいました。
結局のところ、フラット補正の問題はどうやら画角の中に電線が写り込んでいるのが原因とわかり、合わせることを放棄。結果がこの画像です。
対象が球状星団なので焦点距離530mmではセンサーサイズがAPS-Cでも迫力不足。途中で雲がでてきて14コマで撮影中止、とカメラの実力がわかるようなものではありませんが、とりあえず何となく撮影の方法もわかったのでまあいいか、という感じのファーストライトでした。
ただ、撮影に使うソフトは別のものにしないとダメな気がします。
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