フィルムで星
11月の遠征にはフィルムカメラ(67版)も持っていきました。まあ、いつも極力持っていくようにしているのですが。
ポジ(リバーサル)フィルムの原版の色は見たことのある人はおわかりになるかと思いますが、本当に綺麗です。フィルム代も高いし、種類もどんどん少なくなっていくし、現像代も値上がりしているし…といいことは何もないようにも思いますが、この色を見るとやっぱり、やめられない、と思うんですよね。
昇る冬の大三角 2020/11/14
Mamiya7Ⅱ+MamiyaN65mm F4L F5.6 20min フジクロームPROVIA400X
東の空に昇ってくる冬の大三角を撮ってみました。空の条件の良い撮影地なので、固定、20分露出でも星がたくさん写っています。
お次は
北天日周 2020/11/14
Mamiya7Ⅱ+MamiyaN65mm F4L F5.6 30min フジクロームPROVIA400X
北極星を中心とした日周運動を撮影しました。手前の木立が良いアクセントになりました。ちなみに、この写真を撮影したちょっと後に、この方角にかなり明るい流星が流れました。残念…
そう、この日の撮影が長年、星撮影に使ってきたフジクロームPROVIA400Xの最後の1本でした。これからはvelvia100かPROVIA100FかはたまたエクタクロームE100か、ということになりますが、いずれもISO100なので増感現像が必須になりそうです。
最近のコメント