2024年1月25日 (木)

冬の大三角

オリオン座のベテルギウス、小犬座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスの三つの星で構成される冬の大三角です。

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PENTAX K-70+HD DA21mm F3.2AL Limited F4 25sec×3 ISO3200 
Kenko PRO SOFTON(A)、スターリーナイト使用 Sequatorで3コマをコンポジット

まずは、ちょっとわかりにくいですが富士山の上に昇ってきた大三角です。

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PENTAX K-70+HD DA21mm F3.2AL Limited F4.5 60sec ISO3200 
Kenko PRO SOFTON(A)、スターリーナイト使用 アストロトレーサーで追尾

こちらはペンタックス独自のアストロトレーサーを使っての撮影。赤道儀を使うのと同じように星がちゃんと点に写ります。

どちらの写真もソフトフィルターを使用しているので、明るい星の色が綺麗に強調されています。

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2023年2月15日 (水)

ZTF彗星(C/2022 E3)

今日もベランダからZTF彗星をねらってみました。ペンタックスのカメラでアストロトレーサー機能使用です。

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ZTF彗星とヒアデス星団 2023/2/15 20:13:32~
PENTAX K-70+DA18-135mm F3.5-5.6ED AL DC WR 100mm F5.6 ISO1600 40sec×2
Kenko スターリーナイト使用 アストロトレーサー機能で追尾 トリミングあり

画像のほぼ中央、アルデバランの左側に小さく、他の星とは違って少しぼんやりとした感じで写っているのが彗星です。街中の光害の影響、アストロトレーサーの追尾能力を考慮して露出は40秒。2枚コンポジットしました。

小さな彗星の姿、わかりますでしょうか?

 

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2023年1月24日 (火)

ベランダからオリオン

先週の金曜日、帰宅すると街中にもかかわらず、けっこう星が見えていたので。かなり遅い帰宅ではありましたが、ベランダから徐々に西に傾いていくオリオン座を撮影してみました。
使ったカメラはペンタックスのK-70。GPSユニットを取り付けアストロトレーサー機能で追尾しています。

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オリオン座 PENTAX K-70+DA18-135mm F3.5-5.6ED AL DC WR
36mm F4.5 ISO800 40sec×6 Kenko スターリーナイト使用

高倍率ズームレンズを使用して36mm(35mm判換算で54mm相当)で撮影。40秒露出の画像を6枚コンポジットしてみました。アストロトレーサーはけっこうちゃんと星を追尾しています。周辺の星像は画像を拡大してみるとかなり収差等で乱れていますが、こうして普通のサイズで見る限り、何の問題もないように思います。

 

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2022年12月 6日 (火)

アストロトレーサーを試す

先月末の遠征では、3台目のカメラとしてPENTAX K-70を持っていきました。アストロトレーサーを試すのが目的です。

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昇る冬の大三角と火星 2022/11/16  朝霧高原
PENTAX K-70+DA18-135mm F3.5-5.6ED AL DC 18mm F5 ISO1600 80sec
アストロトレーサーで追尾 kenko スターリーナイト、PRO SOFTON(A)使用

画像を拡大してみると若干、星が流れていますが、80秒露出でも通常のポータブル赤道儀を使ったのとそれほど変わりのないレベルで追尾しているように思います。

もう1枚。

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昇る冬の大三角と火星 2022/11/16  朝霧高原
PENTAX K-70+HD DA21mm F3.2AL Limited F4.5 ISO1600 80sec
アストロトレーサーで追尾 kenko スターリーナイト、PRO SOFTON(A)使用

こちらもまあまあの追尾。


この感じなら、十分、サブ機として撮影を楽しめそうです。なんと言っても、最初のキャリブレーションさえ完了しておけば後は三脚に載せてバルブモードで撮るだけ、という気軽さが嬉しいです。次回は複数枚撮影してコンポジットしてみようかと思います。ただ、タイマーコントローラ的なものがないのと、バルブモードではインターバルタイマー機能も使えないようなので、リモートコードで一枚一枚シャッターを切る必要はありますが…

それと、この2枚目の画像を見る限り、PRO SOFTONを使っているにもかかわらずバラ星雲がはっきり写っています。このカメラ、意外と赤い星雲が写るかもしれません。(当然、810Aや改造機には負けますが)
これを試すにはアストロトレーサーではなく、赤道儀に載せて写したほうがいいかもしれませんが。

 

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2022年11月21日 (月)

アストロトレーサーのテスト

珍しく早く帰宅できた(帰宅した)のでまたまたベランダにカメラを出して、木星近辺の星でアストロトレーサーのテストをしてみました。

焦点距離、53mm(35mm換算で79mm)で露出80秒。この条件で、ほぼ星は点像になっています。これなら18~24mmくらいでの星景撮りなら十分使えるのではと思います。

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PENTAX K-70+smc PENTAX DA18-135mm F3.5-5.6ED AL DC
53mm F5.6 80sec ISO800 スターリーナイト使用  アストロトレーサー機能使用

 

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2022年11月18日 (金)

アストロトレーサーを試す

今週の火曜日、いつものように会社から遅めの帰宅となりましたが、ふと空を見上げるとオリオンが昇ってきていました。もうこんな季節か…と思いつつ、せっかくだからとPENTAXのK-70をベランダに出しで撮影してみました。なぜPENTAXか? GPSユニットの新品を購入したので、独自のアストロトレーサー機能を試したかったからです。

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オリオン座  2022/11/16 0h30m27s 
PENTAX K-70+smc DA18-135mm F3.5-5.6ED AL DC  36mm F5.6 60sec ISO400

住宅地での撮影なので露出オーバーにならないよう、ISO感度も低く設定。露出1分で試してみました。結果はこの通り、ほぼほぼ星は点像となっています。レンズの焦点距離は36mm(35mm判換算で54mm)。後日、100mm(35mm判換算で150mm)も試しましたが、それもパソコン画面で拡大しない限りはほぼ点像でした。
本格的な撮影に出て、メイン機材での撮影のかたわらに撮る星景や星座写真には十分使える、という印象。次の遠征の楽しみが増えました。(いつ行けるかわかりませんが…)
キャリブレーションがなかなかうまくいかず、撮影できるまでの時間がかかってしまったこと以外はほぼ満足な結果です。

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