2024年3月24日 (日)

マルカリアンの銀河鎖

焦点距離450mmでは迫力のある銀河(系外星雲)の写真は撮れませんが、逆に焦点距離が短いのでこんな写真を撮ることができます。
おとめ座の銀河群の中、マルカリアンの銀河鎖(マルカリアンチェーン)と呼ばれる領域です。いくつもの星雲が弧を描いて並ぶ姿が印象的です。

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マルカリアンの銀河鎖 2024/3/10
FSQ85ED(D85mm f:450mm)+Nikon D810A F5.3 300sec×8(総露出:40min) ISO3200
QBPフィルター使用 EM200Temma2Z赤道儀 50mm f:250mmガイド鏡+SSAG PHD2で自動追尾

真ん中やや右寄りの弧を描いた部分がマルカリアンの銀河鎖です。各々、どんな銀河か、名称(ナンバー)を入れてみました。

Dsc_0042498_

M86他Mは一番有名なMessier Catalog メシエカタログの番号。番号だけにしたのはNGC(New General Catalog)の番号。PはPrincipal Galaxies Catalogの番号です。番号をつけたものだけで10個以上の銀河が写っています。

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2024年3月18日 (月)

春のディープスカイ

早くも1週間が過ぎてしまいましたが、3/9~10の遠征での写真を1枚。

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M81,82  2024/3/9
FSQ85ED(D:85mm f:450mm)+Nikon D810A F5.3 300sec×12(総露出:60min) ISO3200
QBPフィルター使用 EM200Temma2Z赤道儀 50mm f:250mmガイド鏡+SSAG PHD2で自動追尾

おおぐま座の系外星雲、M81、82です。450mmの焦点距離では迫力不足なので、中心部をトリミングしました。M81の左にNGC3077も写っています。

ノートリミングの画像はというと、

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こんな感じ。画面の下スレスレにNGC2976も写っています。この領域は分子雲がウネウネしている場所で、あわよくば、と思って撮影しましたが、やはり分子雲を写し出すことはできませんでした。もしかしたら画像処理で思いっきり硬調処理をすると出てくるのか??まあ、ダメ元でやってみようとは思っています。

春の夜空はこうした系外星雲がたくさんあるのですが、口径85mm、焦点距離450mmでは明らかに力不足。そのため今まではこの時期、撮影はお休み的なかんじでしたが、今回は夜明け前に昇ってくるさそり座を撮るまでの間に自動導入やガイドの練習も兼ねて撮影を行いました。
星雲が大きくは写りませんが、いろいろな形状の星雲が写り、けっこう楽しめました。

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