2025年12月 8日 (月)

NGC1499 カリフォルニア星雲

先月の遠征でメイン機材である冷却CMOSカメラで撮影した3対象目、NGC1499、カリフォルニア星雲です。

Masterlight_ngc1499_exp_300_00s_filter_n
NGC1499 カリフォルニア星雲 2025/11/22
FSQ85ED(D:85mm f:450mm) ZWO ASI2600MC PRO F5.3 -10℃ Gain:100
5min×25(総露出:2時間5分)  QBPフィルター使用 Pixinsight、Photoshopで画像処理

前回アップしたIC410に比べると大きいし、明るいしということで見た目はいい感じに仕上がりました。が、星雲のディティールを表現するのは難しいですね。全然うまくいっていない… 
でも、こういうある意味、写しやすい対象から入ってカメラの特性やら画像処理のやり方やらを少しずつ積み上げていくしかないのかな?と思っています。IC410みたいにちょっと難しい対象にいってはダメだと今回わかりました(笑)

| | コメント (0)

2025年12月 5日 (金)

ぎょしゃ座の散光星雲

ぎょしゃ座の散光星雲、IC410周辺の領域です。

ちょうど1週間前の金曜日、突如、右足に激痛が走り、歩くのも困難な状態になりました。必死に病院に向かい診察をしてもらうと、なんと坐骨神経痛とのこと。薬をもらって帰るも土曜、日曜とほとんど痛みが引かず、月曜、火曜、木曜と3回の整骨院での施術でなんとか痛みは残るものの普通の生活ができるようになりました。その間、在宅勤務にはしたものの朝から晩まで電話とメールに追いかけられ大変な思いをしましたが…

そんなこんなで、先月の遠征での画像、やっと2枚目の完成です。

Masterlight_ic410_exposure_300_00s_rgb_a
IC410周辺 2025/11/21-22  
FSQ85ED(D:85mm f:450mm) ZWO ASI2600MC PRO F5.3 -10℃ Gain:100 
5min×32コマコンポジット  QBPフィルター使用

真ん中ややしたの小さなバラ星雲、的な星雲がIC410です。東側にちょこっと写っているIC405(まが玉星雲)とのセットで撮影されることの多い星雲ですが、450mmの焦点距離にAPS-Cサイズのセンサーだと収まりきらないのでこのIC410を主役としました。
北側にはIC417、画面の左隅にはSh2-237といった散光星雲が写っています。また、全体的にうっすらとした赤いガス星雲も写っています。

この写真を撮影した時は来月も!とノリノリの気持ちでしたが、今の足の状態ではとても長時間の車の運転は無理(ドクターストップもかかっている)。
残念ながら今月の遠征は諦めです…

| | コメント (2)

2025年11月24日 (月)

ケフェウス座の散光星雲 IC1396

天体写真撮影の遠征から、メイン機材の冷却CMOSカメラでの一枚。

Masterlight_ic1396_10_300s_rgb_abe1spccb
IC1396  2025/11/21  FSQ85ED(D:85mm f:450mm)+ZWO ASI2600MC PRO -10℃ QBPフィルター使用
露出:
5min×28 総露出:2時間20分  赤道儀:EM200Temma2Z 50mm f:250mmガイド鏡 ASIair PLUSで自動追尾
Pixinsight、Photoshopで画像処理

ケフェウス座にある散光星雲、IC1396です。秋の夜長を利用して、けっこう早い時間帯から撮影開始。ところが、途中、2回もASIairのwi-fi接続が切断するというアクシデントに。なんとか撮影はできたものの撮影枚数28枚という中途半端な枚数になってしまいました。

ちなみに、冷却CMOSカメラでの撮影はひとつの対象を長時間撮影し、詳細な部分まであぶりだす、というケースが多いようですが、貧乏性の私はせっかく遠征に来たのだからいくつかの対象を、というスタンス。したがって一対象、2~3時間くらいの総露出時間にしています。

| | コメント (2)

2025年3月29日 (土)

球状星団 M3 無謀な挑戦?

ちょうど1週間前、寒さも和らぎ、天気も良かったので自宅で天体写真撮影をしました。自宅で天体写真、と言ってもいつもの月や惑星ではなく春のディープスカイ撮影に挑戦です。

M3-masterlight__exp_60s__rgb_abe_abe_bxt
球状星団 M3  2025/3/22
μ180(D:180mm f:2160mm)+フラットナーレデューサー 0.8  合成焦点距離:1728mm F9.6
ZWO ASI2600PRO  Gain:100 冷却:0℃ 60sec×9 QBPフィルター使用  

過去、一度もやったことのないμ180での撮影。レデューサーを使ったとは言っても焦点距離は1728mm。それをいつも使っているガイド鏡(焦点距離 250mm)でガイドするという無謀な挑戦です。
そして結果がこれ。ガイドカメラのASI120MMとPHD2の相性が良くない?のか、撮影できるようになるまでかなり時間を浪費。北極星の見えない庭での星のズレを見て極軸合わせをするという昔ながらの方法。15枚撮影のうちなんとか星が流れていない感じのコマが9枚。以外と頑張りました(笑)
ただ、その9枚をPixinsightでインテグレートしたものの、7枚はエラーの表示。何が悪いのかさっぱりわからず、出来上がっていた画像で処理をしました。PixinsightはABEとBXTだけですが…

ガイド鏡をつける場所がなく、ウエイトシャフトの先端に付けたり、PHD2がうまく機能しなかったり、といろいろありましたが、初めての挑戦でこれだけ写れば大満足です。

 

| | コメント (0)

2025年2月 4日 (火)

馬頭星雲と燃える木

先週末の遠征で唯一撮れた写真です。

Masterlight__exp_300s_rgb_dbe_cc_21_bxt
馬頭星雲と燃える木 2024/1/31-2/1  朝霧高原
FSQ85ED(D:85mm f:450mm) F5.3 ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 -10℃ 5min×27(総露出:2時間15分)
QBPフィルター使用 Pixinsight、Photoshopで画像処理

オリオン座の三ツ星の一番左(西)の星周辺の散光星雲です。
黒い暗黒星雲が馬の頭にそっくりということで馬頭星雲と呼ばれているIC434とその北に位置する燃える木と呼ばれるNGC2024周辺の散光星雲です。

馬頭星雲の東側にある赤いガスを撮影したくて横構図としましたが、南側にもガスは広がっているようなので、縦構図でもよかったかな、と今さら思っています。

この日は曇り空が晴れるのを待って撮影開始。一枚当たり5分の露出で30コマ撮影するころには対象が西に傾き、沈みそうになるくらい。でも結局、それくらいの時間から雲が現れはじめ、最後の3コマは星が滲んでしまい、使い物にならず。それでももう一対象、と思い導入、構図決めをしている最中に空は雲に覆われその後の撮影は諦めました。 
まあ、一枚だけでも撮れたからよしとしましょう。

| | コメント (0)

2025年1月 3日 (金)

クラゲ星雲

年末遠征での写真、メイン機材での最後の1枚、ふたご座の散光星雲、IC443 クラゲ星雲です。今回の遠征で撮影した中では一番いい写真になったと思います。

Masterlight_ic443_abe_abe_cc_1_20250103231301
IC443 クラゲ星雲  2024/12/28  朝霧高原
FSQ85ED(D:85mm f:450mm) F5.3 ZWO ASI2600MC PRO -10℃ Gain:100 5min×30(総露出 2時間30分) 
QBPフィルター使用 Pixinshght、Photoshopで画像処理

右下がクラゲ星雲、左側に明るい星の上に広がっているのがSh2-249になります。 クラゲの頭から火を噴いたように赤い散光星雲が広がっています。

| | コメント (2)

2025年1月 2日 (木)

まが玉星雲

年末遠征で撮影した写真から一枚。

ぎょしゃ座の散光星雲、IC405 まが玉星雲です。デジタル一眼レフカメラで撮影している時は隣に位置するIC410や散開星団M38とひとつの画角におさめるようにモザイク合成をしていましたが、APS-Cサイズのセンサーの冷却CMOSカメラ使用の今回はまが玉星雲のみで切り取ってみました。

Masterlight_ic405-abe2_dbe_cc_bxt
IC405 まが玉星雲 2024/12/28  朝霧高原
FSQ85ED(D:85mm f:450mm) F5.3  ZWO ASI2600MC PRO -10℃ Gain:100 5min×31(総露出 2時間35分) QBPフィルター使用
Pixinsight(ABE,DBE,CC,BXT)、Photoshopにて画像処理

このカメラで初めて赤い散光星雲を撮影しました。Pixinsightでの画像処理もまだまだ慣れず、わからないことも多いですが、なんとかここまで仕上げることができました。今後もいろいろな対象を撮影していければと思います。

| | コメント (0)

2024年12月31日 (火)

M45 プレアデス星団

「星はすばる…」と平安時代の書物に書かれたM45、プレアデス星団。今年の大河ドラマに作者は登場してましたね。平安時代は今と同じように見えたのでしょうか?それとも若干星の位置が違ったりしていたのでしょうか?

Masterlight_bin_1_6248x4176_exposure_300
M45 プレアデス星団 2024/12/28
FSQ85ED(D:85mm f:450mm) F5.3 ZWO ASI2600MC PRO -10℃ Gain:100 5min×19(総露出 1時間35分)
QBPフィルター使用 Pixinshght、Photoshop で画像処理

自宅でテスト撮影はしたものの、撮影地では初の冷却CMOSカメラでの撮影です。撮影した画像はPixinshghtでCCを実行しても星団のバックのガス雲が緑がかって青くなってくれず、Photoshopでの処理を加えてなんとか青くなってくれました。また、Photoshopでの画像処理の後、最後にPixinsightに戻ってBXTでの調整を加えました。こんなやりかた正解なのか?ですが、とりあえずまずはファーストライト画像でした。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2024年11月10日 (日)

びっくり!プレアデス星団

仕事はあいかわらずクシャクシャ、天気が良くても遠征できない、という状態が続いているので自宅で撮影をしてみました。前回は電線が入ってしまい、画像にムラが出る、という失態を犯したので、今回は電線のない比較的天頂に近い領域でターゲットを探すことに。
仕事から帰宅し、あれやこれややって、望遠鏡をセット。最初に土星を撮ってから鏡筒の段取り替えをして、電線のないところを見ると、ありました、ちょうどいい対象が、プレアデス星団、M45です。

Masterlight_bin_1_6248x4176_exposure_150
M45 プレアデス星団  2024/11/9
FSQ85ED(D:85mm f:450mm) ZWO ASI2600MC Pro  -5℃ Gain:100 150sec×20(総露出 50min)
QBPフィルター使用  Pixinsight(ABE DBE BXT)、Photoshopで画像処置

なんと街中の自宅で撮ったとは思えない画像!自分でびっくりしてしまいました。QBPフィルターの威力とASI2600MCの能力のおかげとしか考えられません。
やっぱり、はやく空の良い撮影地でじっくり撮影してみたい!

| | コメント (0)

2024年9月17日 (火)

Pixinsightで画像処理

先日アップした冷却CMOSカメラでのファーストライト画像。キャプチャーソフトと画像処理ソフトの相性がどうもよくないのでは?ということで最近、天体写真の画像処理のスタンダードになっていると言ってもいい、Pixinsightに挑戦することにしました。

まずは45日間のトライアル版をインストールして、画像の統合から背景のムラを減らす、ABEとDBEの処理だけやってみました。その結果がこれ。

Masterlight_m15_bin_1_6248x4176_exposure

結局、電線の痕跡は残ってしまっていますが、前回の写真に比べたらかなりまともな画像。Pixinsight恐るべし!です。

これからいろいろな機能を試していくことになるかと思いますが、かなり扱いが難しいソフトだと感じています。頭の中身もだいぶ衰えてきた定年目前のじーさんがどこまでできるようになるのか?ちょっとワクワクします(笑)

| | コメント (2)

より以前の記事一覧