2026年5月25日 (月)

夏の天の川に浮かぶ定番星雲

夏の天の川の中に浮かぶ星雲の中でも定番中の定番。いて座のM8とM20です。

Masterlight_m8_exp
M8、M20 2026/5/17
FSQ85ED(D:85mm f:450mm) ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 -10℃ 5min×14 QBPⅢフィルター
EM200Temma2Z赤道儀  50mm f:250mmガイド鏡 ASI120MM ASI airにて自動追尾
Pixinsight、Photoshopで画像処理

画面上の小さなほうがM20、三裂星雲。下の大きな星雲がM8、干潟星雲です。なんで干潟なのか、今一つピンときません… 画面の左下には小さいですが球状星団NGC6544もしっかりと写っています。

薄明開始が3時頃と早く、残念ながら14枚しか撮影できませんでした。せめて30枚… 次回、再挑戦か?

| | コメント (0)

2026年5月22日 (金)

天の川に浮かぶ星雲

夏の天の川に浮かぶ星雲はいろいろありますが、そのうちのひとつ、いて座の散光星雲、M17周辺の星空です。

Masterlight_m17_exp
M17オメガ星雲周辺 2026/5/16-17
FSQ85ED(D:85mm f:450mm)+ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 -10℃ 5min×31(総露出 2時間35分)
QBPⅢフィルター使用  EM200Temma2Z 50mm f:250mmガイド鏡+ASI120MM ASI airで自動追尾
Pixinsight、Photoshopで画像処理

この星雲にオメガ星雲という呼び名がなぜついているのか、いまひとつわかりませんが周囲には淡い散光星雲や小さな散開星団M18もあり、華やかな領域です。

| | コメント (0)

2026年5月19日 (火)

系外星雲、M100

週末遠征から一枚。
この時期、撮影の対象は夜半過ぎに昇ってくる夏の天の川に浮かぶ星雲、というパターンですが、ではそれまでの時間をどうするの?ということで私の場合は迫力には欠けますがこんな春の星座の中の系外星雲や球状星団を撮影することにしています。
そんなことで、今回はかみのけ座のM100を撮影してみました。本当ならエクステンダーを使って焦点距離を伸ばせば良かったのかもしれませんが、薄明開始が3時くらいと時間的な余裕も少ないことも考慮し、450mmの焦点距離で撮影しています。でも焦点距離が短い分、写野内にかなりの数の星雲が写っています。

Masterlight_m100_exp 
系外星雲 M100周辺 2026/5/16
FSQ85ED(D:85mm f:450mm)+ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 -10℃ 5min×17(総露出 1時間25分)
QBPⅢフィルター使用 EM200Temma2Z 50mm f:250mmガイド鏡+ASI120MM ASI airで自動追尾
Pixinsight、Photoshopで画像処理

中心の渦巻き星雲がM100。それ以外にもたくさんの銀河が写っています。それぞれの名称(番号)は下の画像。

Masterlight_nofilter_abe_annotated_pgc

PixinsightのAnnotateImageという機能を使うとびっくり!画像内の星雲のナンバーがすべてわかります。
ただこの画像はPGC(Catalogue of Principal Galaxies)ナンバーは外しました。なぜなら、これを含むと画像上がすごいことになってしまうためです。(暗い星雲もすべて番号が入ってきてしまう!)

| | コメント (0)

2026年5月10日 (日)

M3 再び

先月、口径85mm、焦点距離680mmの望遠鏡を使って撮影した球状星団のM3。昨晩は思い切って1763mmの焦点距離での撮影にトライしました。光景は180mmです。

Masterlight_m3bin_1_6248x4176_exp_120s_f
球状星団 M3  2026/5/9  自宅ベランダにて
μ180(D:180mm f:2160mm)+フラットナーレデューサー×0.8 合成焦点距離:1763mm(F9.8)
ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 0℃  120sec×30(総露出 1時間) QBPⅢフィルター使用
Pixinsight、Photoshopで画像処理

若干、薄雲がかかったような空ではありましたが、全体的に星はちゃんと見えていたので撮影を敢行。ASI Airの極軸合わせやオートガイドのセットにもだいぶ慣れてきたせいか比較的撮影までにかかる時間は短縮されつつあります。
ただ、実は今回、撮影したかったのはM3ではなく、系外星雲のNGC4725。自動導入をしたのですが空の状態がそれほど良いわけではなかったのが原因かプレートソルブがうまくいかず、対象を導入できず断念。比較的明るいM3に対象を変えました。
市街地で空が明るいこと、焦点距離が長いことから露出は1枚当たり2分としましたが、かなり良く写ってくれました。今回は背景のムラもなく、フラットもうまくいったのかな、と思っています。
これだけ写ってくれると個人的には大満足なのですが、やっぱり空の良い場所で撮影したいですね。

 

| | コメント (0)

2026年4月25日 (土)

ベランダで天体写真 

ここのところ桜、桜ときていましたが、まだ画像処理しきれていません… で、桜ばかりも何なので、久しぶりに天体写真アップします。
先週の土曜日にベランダに望遠鏡を出して撮影。あれこれセッティングしているうちに空には薄雲が…という状況でしたが、練習の意味もあるので撮影を強行。最後のほうにはだいぶ雲も取れてきて、結果、コンポジット枚数としては少ないですが9コマでなんとか画像を仕上げてみました。

対象はりょうけん座の球状星団、M3です。

M3masterlight_bin_1_6248x4176_exp_120s_0
M3  FSQ85ED(D:85mm f:450mm)+エクステンダー×1.5 合成焦点距離:680mm
ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 0℃ 露出:120sec×9(総露出:18min) QBPⅢフィルター使用
Pixinsight、Photoshopで画像処理

ASI Airでの極軸合わせ他使い方もだいぶ身についてきました。自動導入&プレートソルブでこんなにど真ん中に対象が来るとやっぱり嬉しくなります。エクステンダーで焦点距離を680mmに延ばしていますが、この焦点距離でもけっこう微光星が分離していて思ったより迫力あるような気がします。
市街地での撮影なのであまり露出時間は伸ばせないかと思いますが、これからも大きめの系外星雲とかも狙ってみようかと思います。もちろん遠征しての散光星雲撮影もやりたいですが…
 

| | コメント (0)

2026年3月28日 (土)

しし座の系外星雲

1週間前の土曜日、3月21日に自宅ベランダで撮影したしし座の系外星雲です。

Masterlight_bin_1_6248x4176_exp_20260328165401
M65,66,NGC3628  2026/3/21
FSQ85ED(D:85mm f:450mm)+エクステンダー×1.5ED 合成焦点距離:675mm
ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 -10℃ 90sec×21コマコンポジット QBPⅢフィルター使用
Pixinsight,Photoshopで画像処理

ひとつの画角に3つの系外星雲(銀河)が入っています。三角形の頂点に位置するのがNGC3628、右下がM65、左下がM66です。
春の星座のしし座、おとめ座にはたくさんの系外銀河があります。比較的明るい銀河が3つ写るため、人気のある撮影対象ではないかと思います。

ちなみに、今回は新たに導入した焦点距離を1.5倍に延ばすエクステンダーを使用しました。450mmの焦点距離ではやや小さいか?という対象を撮影していければ、と思っています。それと、月面写真にも使っていこうと考えています。

この画像としては… 住宅地の自宅での撮影で空の状態は当然のことながらあまりよくありません。QBPフィルターで光害をカットしているとは言え、その影響なのか、背景のムラがけっこうあります。PixinsightのABEやDBEで修正を試みていますが、使い方を理解しきれていないせいもあり、ムラが完全に抑えられていません。また、コンポジット枚数のせいなのか?けっこうノイジーな画像です。フィルターなのか撮像素子なのか?ゴミか汚れの影響も見てとれます。(修正はしましたが)
いろいろ撮影をすればするだけ課題が噴出する感じです。極軸合わせ等、ASIAIRの使い方はやっとものになってきたのに…

| | コメント (0)

2026年3月19日 (木)

オリオン大星雲を長焦点で撮る!再挑戦

μ180にフラットナーレデューサーを組み合わせた焦点距離 1728mmでのオリオン大星雲の撮影。
前回はオートガイドなし1枚当たり45秒露出という撮影でしたが、今回は焦点距離250mmのガイド鏡でオートガイド。露出も1枚当たり90秒に延ばしてみました。その結果がこれ。


Masterlight_bin_1_6248x4176_exposure_90_
オリオン大星雲 M42  2026/3/14
μ180(D:180mm f:2160mm)+フラットナーレデューサー×0.8 合成焦点距離:1728mm
ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 -10℃ 露出:90sec×25(総露出:37分30秒) QBPフィルター使用
Pixinsight、Photoshopで画像処理

長焦点だけあって、星雲の細かいところも写っていて、自分でもちょっとワクワクしてしまいました。ただ、残念ながら中心部のトラペジウムのある部分は完全に白飛び。ピントも若干甘い感じです。 
自宅のベランダからの撮影ですが、QBPフィルターの効果もあって市街地の空での撮影とは思えないような写りです。

これからは春のDSOを狙って撮影してみたいと思います。

| | コメント (0)

2026年3月 1日 (日)

オリオン大星雲 画像処理やり直し… でも

前回アップしたオリオン大星雲の画像処理をやり直してみました。でも…

Masterlight_bin_1_exposure_45s_rgb__dbe_

画像処理に使ったのはPixinsightとPhotoshop。フラット画像も前回の画像はLED照明(You Tuberの方が撮影時の照明に使うような丸いやつ)でしたがPC画面に変更。Pixinsightでの背景処理はABEからDBEに変更。とあれこれいじくってみました。背景のムラはだいぶなくなりましたが、どうもフラットがイマイチ。ASIAIRで自動露出にして撮影しているのがよくないのか??
あとは、星雲の細かなところを出そうとしすぎたせいで、トラペジウムがある中心部分が完全に白飛び…
とまあ、やり直した割には…という結果ではありますが、口径180mm、焦点距離1728mmの画像は自分で言うのもなんですが、迫力ありますね。

| | コメント (0)

2026年2月24日 (火)

長焦点に挑戦!

自宅改築でベランダが広くなったので望遠鏡をセットしやすくなりました。そうなるといろいろと試してみたくなるもので、今回はμ180でオリオン大星雲を撮影してみました。
木星の撮影後、カメラをASI290MCからASI2600MC PROに換装。μ180にフラットナーレデューサー×0.8を付け焦点距離は1728mm。市街地での撮影ですのでQBPⅢフィルターも使用しています。(市街地でなくても使っていますが…)

M42-20260221
オリオン大星雲 M42  2026/2/21
μ180+フラットナーレデューサー×0.8 f:1728mm ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 -10℃
QBPⅢフィルター 露出 45sec×28 総露出:21分
Pixinsight、Photoshopで画像処理

結果の画像がこれ。1枚当たり45秒露出で30枚撮影しましたが、WBPPで2枚はじかれ、28枚コンポジットに。フラット画像に難があったのか?ABEの処理がヘタだったのか?背景おかしなムラが出てしまいましたが、星雲の画像は初撮影としてはびっくりするくらいの写り。さすがに口径180mm、焦点距離1728mmの威力なのか?
ちなみに、撮影にオートガイダーは使用せず、完全に赤道儀任せのノータッチガイドです。45秒露出とは言え、どの画像もほぼ点像の星でこれにも少々驚きました。さすがはEM200?

今度の週末は背景ムラが出ないよう、フラット画像を撮り直し、Pixinsightの背景ムラ除去をやり直してみたいと思います。

 

| | コメント (2)

2025年12月 8日 (月)

NGC1499 カリフォルニア星雲

先月の遠征でメイン機材である冷却CMOSカメラで撮影した3対象目、NGC1499、カリフォルニア星雲です。

Masterlight_ngc1499_exp_300_00s_filter_n
NGC1499 カリフォルニア星雲 2025/11/22
FSQ85ED(D:85mm f:450mm) ZWO ASI2600MC PRO F5.3 -10℃ Gain:100
5min×25(総露出:2時間5分)  QBPフィルター使用 Pixinsight、Photoshopで画像処理

前回アップしたIC410に比べると大きいし、明るいしということで見た目はいい感じに仕上がりました。が、星雲のディティールを表現するのは難しいですね。全然うまくいっていない… 
でも、こういうある意味、写しやすい対象から入ってカメラの特性やら画像処理のやり方やらを少しずつ積み上げていくしかないのかな?と思っています。IC410みたいにちょっと難しい対象にいってはダメだと今回わかりました(笑)

| | コメント (0)