2026年5月10日 (日)

M3 再び

先月、口径85mm、焦点距離680mmの望遠鏡を使って撮影した球状星団のM3。昨晩は思い切って1763mmの焦点距離での撮影にトライしました。光景は180mmです。

Masterlight_m3bin_1_6248x4176_exp_120s_f
球状星団 M3  2026/5/9  自宅ベランダにて
μ180(D:180mm f:2160mm)+フラットナーレデューサー×0.8 合成焦点距離:1763mm(F9.8)
ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 0℃  120sec×30(総露出 1時間) QBPⅢフィルター使用
Pixinsight、Photoshopで画像処理

若干、薄雲がかかったような空ではありましたが、全体的に星はちゃんと見えていたので撮影を敢行。ASI Airの極軸合わせやオートガイドのセットにもだいぶ慣れてきたせいか比較的撮影までにかかる時間は短縮されつつあります。
ただ、実は今回、撮影したかったのはM3ではなく、系外星雲のNGC4725。自動導入をしたのですが空の状態がそれほど良いわけではなかったのが原因かプレートソルブがうまくいかず、対象を導入できず断念。比較的明るいM3に対象を変えました。
市街地で空が明るいこと、焦点距離が長いことから露出は1枚当たり2分としましたが、かなり良く写ってくれました。今回は背景のムラもなく、フラットもうまくいったのかな、と思っています。
これだけ写ってくれると個人的には大満足なのですが、やっぱり空の良い場所で撮影したいですね。

 

| | コメント (0)

2026年4月25日 (土)

ベランダで天体写真 

ここのところ桜、桜ときていましたが、まだ画像処理しきれていません… で、桜ばかりも何なので、久しぶりに天体写真アップします。
先週の土曜日にベランダに望遠鏡を出して撮影。あれこれセッティングしているうちに空には薄雲が…という状況でしたが、練習の意味もあるので撮影を強行。最後のほうにはだいぶ雲も取れてきて、結果、コンポジット枚数としては少ないですが9コマでなんとか画像を仕上げてみました。

対象はりょうけん座の球状星団、M3です。

M3masterlight_bin_1_6248x4176_exp_120s_0
M3  FSQ85ED(D:85mm f:450mm)+エクステンダー×1.5 合成焦点距離:680mm
ZWO ASI2600MC PRO Gain:100 0℃ 露出:120sec×9(総露出:18min) QBPⅢフィルター使用
Pixinsight、Photoshopで画像処理

ASI Airでの極軸合わせ他使い方もだいぶ身についてきました。自動導入&プレートソルブでこんなにど真ん中に対象が来るとやっぱり嬉しくなります。エクステンダーで焦点距離を680mmに延ばしていますが、この焦点距離でもけっこう微光星が分離していて思ったより迫力あるような気がします。
市街地での撮影なのであまり露出時間は伸ばせないかと思いますが、これからも大きめの系外星雲とかも狙ってみようかと思います。もちろん遠征しての散光星雲撮影もやりたいですが…
 

| | コメント (0)

2025年3月29日 (土)

球状星団 M3 無謀な挑戦?

ちょうど1週間前、寒さも和らぎ、天気も良かったので自宅で天体写真撮影をしました。自宅で天体写真、と言ってもいつもの月や惑星ではなく春のディープスカイ撮影に挑戦です。

M3-masterlight__exp_60s__rgb_abe_abe_bxt
球状星団 M3  2025/3/22
μ180(D:180mm f:2160mm)+フラットナーレデューサー 0.8  合成焦点距離:1728mm F9.6
ZWO ASI2600PRO  Gain:100 冷却:0℃ 60sec×9 QBPフィルター使用  

過去、一度もやったことのないμ180での撮影。レデューサーを使ったとは言っても焦点距離は1728mm。それをいつも使っているガイド鏡(焦点距離 250mm)でガイドするという無謀な挑戦です。
そして結果がこれ。ガイドカメラのASI120MMとPHD2の相性が良くない?のか、撮影できるようになるまでかなり時間を浪費。北極星の見えない庭での星のズレを見て極軸合わせをするという昔ながらの方法。15枚撮影のうちなんとか星が流れていない感じのコマが9枚。以外と頑張りました(笑)
ただ、その9枚をPixinsightでインテグレートしたものの、7枚はエラーの表示。何が悪いのかさっぱりわからず、出来上がっていた画像で処理をしました。PixinsightはABEとBXTだけですが…

ガイド鏡をつける場所がなく、ウエイトシャフトの先端に付けたり、PHD2がうまく機能しなかったり、といろいろありましたが、初めての挑戦でこれだけ写れば大満足です。

 

| | コメント (0)

2024年9月17日 (火)

Pixinsightで画像処理

先日アップした冷却CMOSカメラでのファーストライト画像。キャプチャーソフトと画像処理ソフトの相性がどうもよくないのでは?ということで最近、天体写真の画像処理のスタンダードになっていると言ってもいい、Pixinsightに挑戦することにしました。

まずは45日間のトライアル版をインストールして、画像の統合から背景のムラを減らす、ABEとDBEの処理だけやってみました。その結果がこれ。

Masterlight_m15_bin_1_6248x4176_exposure

結局、電線の痕跡は残ってしまっていますが、前回の写真に比べたらかなりまともな画像。Pixinsight恐るべし!です。

これからいろいろな機能を試していくことになるかと思いますが、かなり扱いが難しいソフトだと感じています。頭の中身もだいぶ衰えてきた定年目前のじーさんがどこまでできるようになるのか?ちょっとワクワクします(笑)

| | コメント (2)